近心移動(きんしんいどう)とは!GLOSSARY

こんにちは、東京都千代田区の矯正歯科専門医院・神保町矯正歯科クリニック院長の東野良治です。

 

本院のHPは、矯正治療にご興味のある方々から毎日多くのアクセスをいただいています。

 

極力平易な表現を心がけていますが、文章が成立するためにはある程度、専門用語の使用が必要となります。

 

そこで、どうしても使用が必要となる専門用語を説明する矯正歯科用語集を少しずつアップしていきます。

 

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本日は

▶「近心移動(きんしんいどう)とは?」です。

近心移動とは歯の移動方向のひとつで、歯列の中央に向かう方向への移動を指します。

 

言葉でわかりにくい方は下のイラストを参照してください。

 

イラストのような移動が近心移動となります。

 

近心移動の反対は、遠心移動(えんしんいどう)です。

 

余談になりますが、この近心移動も状況次第で難しい場合があります。

 

特に臼歯(奥歯)単独で、移動距離の大きい近心移動は非常に難しいです。

 

また、その難易度は、上顎<下顎です。

 

このように難度の高い移動を達成させる目的で使用する補助装置、「歯科矯正用アンカースクリュー(インプラント矯正)」。

 

合わせて覚えておきましょう。

 

 

 

投稿日:2018年9月20日  カテゴリー:矯正歯科用語集

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