デンツプライシロナ株式会社にて講演NEWS

先日、神谷町にてデンツプライシロナ矯正部門の社員向けに2時間の講演を行いました。

 

ドクター向けのセミナーや講演、症例研究会での発表はしばしば行いますが、企業への講演機会はあまりなく、貴重な経験ができたと思います。

 

今回の内容は「デジタルと矯正」についてです。

 

昨今の矯正分野へのデジタル化の波に対する私なりの考えを症例を交えながらお話しました。

 

これまで矯正治療の世界にもデジタルの臨床応用がなされてきましたが、ごくごく少数の矯正医が関わっているのみで広く普及することはありませんでした。

 

しかし、2014年に日本に初めてiTeroの初代機(iTero HD2.9)が導入されて以来、一気に潮目が変わりました。

 

矯正分野においては、マウスピース矯正を中心にデジタル化が進行/普及しているといっても過言ではありません。

 

あくまで今回の内容は一矯正医としての視点からにすぎませんが、本院でのデジタルを利用したマウスピース型矯正装置(本院では現在インビザラインを主に使用しています。)の症例数は全国有数であることから、かなり的を得た内容であると思います。

 

インビザラインを代表とするマウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正にはないキラリと光る特性を持ち合わせています。

 

しかし、数ある矯正装置の一つにしか過ぎず、どのような症例にも当てはまるものではありません。

 

だからこそ、従来の矯正学の知識・治療方法を踏まえたうえ、マウスピース装置独自のノウハウも必要となるのです。

 

講演内容では、得意な症例・不得意な症例、現在どの範囲まで治療可能かについても提示させていただきました。

 

ブラケットワイヤー、マウスピースなどを販売する企業の方にも是非知っておいていただきたい内容だと思います。

 

より良い治療のためには、矯正医と企業双方の力が必要となります。

 

デンツプライシロナの社員の皆様にとって少しでも有益な情報になればなと思います。

 

 

*「インビザライン」とは「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置」の1つです。

投稿日:2019年1月27日  カテゴリー:お知らせ

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