こんにちは。

神保町矯正歯科クリニック・副院長の東野麻衣です。

 

患者さんの矯正相談をお受けしていると、矯正治療を始める

ベストタイミングを決めることって簡単じゃないなと思います。

 

当院には大学生の方も比較的多く通院されているのですが、

彼女たちがまず直面しているのは「就職活動」という壁です。

 

「就職活動中に矯正装置が見えないようにしたい。」

「抜歯したところが目立つのはちょっと、、、。」など、

いろんな思いをお聞きします。

 

まだ見ぬこわーい（?!）面接官の顔を私たちも一緒にイメージしながら、

できるだけ就活スケジュールに負担の少ないプランを考えています。

 

私としては、矯正装置自体が就職活動にマイナスになるとは

決して思いません！

 

でも、たとえば舌側矯正を始めたら、装置に慣れるまでは少し

通常の発音がしづらくなるので面接では困るかもしれません。

また、装置や抜歯スペースが気になって、ご本人のいつもの

自然な”スマイル”が出なくなってしまっては残念です。

 

だから、装置がお口に入った状態に慣れるまでの期間を考慮に

入れた治療計画を立てることは必要だと思います。

 

また、学生の間に語学留学や海外旅行をしておきたいという方もあります。

日本を離れる予定の時期を伺い、それを含めた長期的な治療計画を

立てていくことも大事な相談の一部です。

 

一昔前なら「就職して忙しくなる前に矯正しましょう」とだけ言いそうな

ところですが、だいぶ事情が異なっているようです。

 

基本的な方法は変わりませんが、時代に合わせて、私たちもベストな

治療方法を考えていきたいと思います。

 

矯正治療をしようかなと思ったら「いつから始めるのが妥当か？」という

ことの相談に、どうぞお気軽にご来院ください。

 

 

 

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歯学博士・矯正歯科専門医である東野良治院長が対応いたします。些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください。

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投稿日：2013年7月19日  カテゴリー：大人の矯正治療, 歯並び・かみ合わせ・矯正治療, 裏側矯正（舌側矯正）