歯が大きい?顎が小さい?BLOG

こんにちは。神保町矯正歯科クリニック・副院長の東野麻衣です。

 

矯正の「診断」の日には、精密検査の結果と

今後の治療方針について、各種資料をご準備したうえで

お話しています。

 

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ご本人の歯の模型を示しながら、

「歯が大きい」です、とお伝えすると

「ああ、やっぱり」という反応をされる方が大半です。

 

一方、「顎が小さい」です、とお伝えすると

「・・・」と無表情、

もしくは「へえ~」という反応の方が多いようです。

 

確かに、自分のあご、特に横の幅が大きいか小さいか

なんて、それほど普段気にすることではないですよね。

 

でも、実はこれって、とても大事な要素です。

 

歯が並んでいる部分を<半円>と見なすと、

顎の横幅は円の<長径>にあたります。

歯が並んでいる歯列の長さは<円周>です。

 

たとえば、うまく並びきらない歯がある場合に、

顎の横幅(=円の長径)を広くすると、

歯が並ぶ部分(=円周)が長くなるので、

入りきらなかった歯を並べるスペースが生まれます。

 

また、

前に歯が出ている場合にも、

横幅を増やすことで、歯を後ろに下げてくることが出来ます。

 

矯正治療では顎の幅を広げることを、とてもよく行います。

 

顎の幅を広げると言うと「顔が広くなるの!?」icon_eek.gif

抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれませんが、

矯正治療の歯列拡大は顔が変わるほどの変化ではありませんので、

ご安心くださいicon_wink.gif

 

 

歯並びでお悩みの方は是非ご相談ください

院長:東野 良治

歯学博士・矯正歯科専門医である東野良治院長が対応いたします。些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください。

電話:03-5577-6475

メール:こちらから

住所:
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-10-1 IVYビル3F
神保町駅A5出口出てすぐ

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投稿日:2014年1月23日  カテゴリー:歯並び・かみ合わせ・矯正治療

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