矯正治療って痛いの?


こんにちは、東京都千代田区の矯正歯科専門医院・神保町矯正歯科クリニック院長の東野良治です。

 

今日はよくあるご質問についてお話いたします。

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「矯正治療って痛いの?」

 

よくある質問の一つです。

 

「痛み」についてはこの後、お話しますが結論から言うと「痛みが理由で、矯正治療を途中でやめてしまった方は私の患者様にはいません。

 

同じ矯正医ともこの話題について話すことがありますが、同様の答えが返ってきます。

 

なぜ、巷で矯正治療に対する恐怖心がここまで高まっているのでしょうか?

 

▶矯正治療に対する恐怖心の正体は?!

 

「痛い!!途中で治療をやめてしまった」

「抜歯が怖く矯正治療しませんでした」

「装置が目立つ。恥ずかしいから矯正治療をしなかった」

注射するのは嫌!! サルのクリック

「矯正治療をすると虫歯になりやすいと聞いた。」

大人になったら矯正治療できない? サルのクリック

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上記のような噂、よく聞きますね。

 

このような噂の集合体が矯正治療に対する恐怖心の正体ではないでしょうか?

 

そして、「恐怖心」がいつの間にか「痛い」というイメージに代わっているのかもしれませんね。

 

それでは、この巷の噂について一つ一つ、目を通してみましょう。

 

 

▶噂の痛みは「昔の矯正治療」

これほどまでに「矯正治療=痛い」のイメージは、一昔前の矯正治療は確かに痛かったからかもしれません。

 

矯正歯科治療で用いる、「ワイヤー」、「ブラケット」、「パワーチェーン・コイルスプリング」は今と昔で全く違います。

 

昔は現在使われているような、形状記憶ワイヤー(NTワイヤー)はありませんでした。

 

また、現在使われているような摩擦の少ないセルフライゲーションブラケットもありませんでした。

 

歯を引っ張るパワーチェーン・コイルスプリングも今ほどライトフォース(非常に弱い力)ではありませんでした。

 

「痛み」が無くなったわけではありませんが、現在は材料学の進歩により一昔前と比べると痛みはかなり緩和されています。

 

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それでは現在、矯正治療時に感じる痛みとはどんなものなのか?

そんな疑問にお答えします。

痛みの原因から対処法まで、項目別にご説明します。

 

 

▶①食事のときに痛い!

矯正治療には通常月1度のペースで通院していただきます。

毎回調整を加えてだいたい3~4時間ぐらいしたところから、違和感~痛みが発現します。

これは、歯が動くメカニズムに関係しているのです。

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歯に力がかかるとその周辺組織にリモデリングが起こります。周辺組織の急激な代謝反応のようなものです。その際、炎症に関する因子が集まってくるのです。これが痛みの原因とされています。

この現象は異常な反応ではなく、生体の健全な反応なのです。

個人差はありますが、3~4日ぐらいこの現象が続き、それ以降は何事もなかったかのように元の状態に戻ります。

当院では念のため、鎮痛剤を頓服で処方し、痛みを感じやすい最初の数日間を少しでも負担少なく過ごせるようにご案内しています。

但し、お渡しした鎮痛剤をすべて服用される方は約2~3割というのが実情です。

痛みが出ないわけではありませんが、本院ではできる限り弱い力しか発現しないワイヤーを用いています。

弱い力だからといって歯の動きが悪いわけではありませんので、ご安心ください。

 

 

 

▶②装置が口腔粘膜に当たる、口内炎。

 

矯正装置を歯に接着すると口内炎ができる方がいらっしゃいます。

だいたい、50%くらいの割合です。

もともと歯の表面はツルツルの状態だったのが、矯正装置を接着することにより歯の表面は角ばったザラザラの状態になるのです。もちろん、口腔粘膜はびっくりします。人により、粘膜がこすれて口内炎になるわけです。

しかし、お口の中は適応能力が高く、10日もすると口腔粘膜が強くなりそれ以降口内炎はなくなります。

ただし、体調を崩したときなど、免疫機能が低下した場合、一時的に口内炎が再発します。

口内炎ができた場合、別ブログでもご紹介しました矯正用ワックスをブラケットに貼り付けることにより対処します。

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▶➂ほっぺたを噛んでしまう

 

ごくごく稀に起こることです。

矯正治療により歯はダイナミックに移動します。

物を噛む咀嚼は歯だけでなく舌、頬粘膜などが連動して動く非常に複雑な動きです。

矯正治療中の一時期、歯の動きに舌や頬粘膜の運動修正が追い付かない場合があります。

このとき、誤って頬粘膜を噛んでしまうのです。

ごくごく稀に起こる現象ですので、ご心配なく。bye03.gif

 

 

▶まとめ

矯正治療は一旦開始すれば、必ずゴールに到達します。

しかし、始める前の不安は様々あることと思います。

「患者様の一歩踏み出したその勇気に対して精一杯応えることが私たち矯正医の責務」だと考えています。

是非、ご相談ください。

 

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