口腔内スキャナー


 

こんにちは、神保町矯正歯科クリニック・院長の東野良治です。

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10月12日(日)、連休の中日にパシフィコ横浜で開催されていた「第7回ワールドデンタルショー」に行ってきました。

 

これは、最新の歯科医療機器・コンピュータ・材料・書籍などが一堂に展示される日本最大級のデンタルショーであり、今回は300社以上の出展企業があったようです。

 

会場も広く、すべてを見て回るのも大変でした。

 

デンタルショーはあくまで歯科全般のもので、矯正歯科学会の出展物とはやや違います。

 

そのため、まず日常の矯正歯科臨床に役立ちそうなものを見つけるところから始まります。

 

今回の目的は、「口腔内スキャナー」の最新機器を見ることです。

 

「口腔内スキャナー」とは、歯の型取り(印象採得)を「アルジネート・シリコン」の素材で行うのではなく、小型のスキャナー(カメラ)で記録するものです。(アナログからデジタルですね。)

 

「口腔内スキャナー」があれば、嘔吐反射を持つ歯の型取りが難しい患者さんの印象採得が容易になります。

 

また、デジタルデータのため模型の保管場所も必要なく、長期保存にも優れています。(デジタルデータは劣化しません。)

 

精度の高いスキャンが実現すれば、これまで以上に精度の高い装置製作が可能となります。

 

同じ装置製作であれば、新たに型取りを行う必要もないという利点もあります。

 

矯正治療の分野で力を発揮するのは、おそらく舌側矯正装置(裏側矯正、見えない矯正、リンガル矯正)の製作、マウスピース矯正(インビザライン、ASOアライナーなど)の装置製作でしょう。

 

欧米諸国では、この分野においてすでに実際の臨床で使用されていますが、日本では今年になってやっと口腔内スキャンの認可が下りたばかりの段階です。

 

一昔前と比べると、実用性の高い商品が出ており、普及の兆しがあるように感じますが、矯正歯科臨床を完全にカバーできる機器・実際に矯正装置製作を行う技工所となると、まだもう少し時間がかかりそうです。(スキャン機器自体はかなり良いものが出ていますが、最終物製作までのシステムが整っていません。)

 

患者さんに自信をもって使用できる「口腔内スキャナー」が発表されれば、本院にいち早く導入したいと考えています。

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